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入所者の方が不幸にしてお亡くなりになったとき、色々な思い出に感謝をこめて職員がここに記しています。 |
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コロナ禍での追悼音楽会
Y.S様
2年前より、長女様と共にここでお過ごしになられ、ご本人方はもちろんのこと、ご家族のみなさまも大変喜ばれておりましたね。
・・・・あなたが先日88歳の天寿を全うされた際、コロナ禍のため、お葬式や法事に外出できない長女様のつらさ、寂しさはとても大きく、どうやったら慰めてあげられるのだろう、と考えておりました。ふと私の頭に浮かんだのは、「私のお墓の前で泣かないでください。そこに私はいません。千の風になって、あの大きな空を吹きわたっています。」のあの曲・・・。
49日法要を済まされたご家族に、Y様の位牌とともに園に寄っていただき、ガラス越しではありましたが、お仲間のご利用者にも集まっていただき、ささやかな追悼音楽会を開催しました。皆様に喜んでいただけたことに、心から感謝いたします。Y様、いかかでしたか?
理事より
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T.A 様
個性的で魅力的なあなたがご入居されてから、多くの職員が戸惑いました。
良いことも悪いこともズバッと本音をおっしゃるのです。かつ、「ほめ上手」のあなたは特にリーダー層からとっても好かれる・・・。
長年、湯布院の中心部で、スナックを経営し、特にバブル期の湯布院観光をけん引される地域の重役の方々のおもてなしをされていた、その輝かしい手腕を垣間見る思いでした。
ただ、晩年は、その感性が裏目に出て、腎臓の悪化とともに、精神的におちつかない日々がつづいていましたね。しかし、あなたの素敵な長男様がお母様のことはもちろんのこと、周囲の職員を大変気遣ってくださり、職員側にとりましても、心から楽しく、想いを込めてケアに臨ませていただけたことに対し、心から感謝しております。
今でも、貴方のキュートな笑顔を時々思い出しては、ユニットリーダーと涙を目に溜めながら懐かしく話しております。あなたと出会えたこと、忘れません。
天国でも、多くの方に幸せをふりまいていることでしょうね。
心を込めて・・・ 副施設長より |
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